こどもと理科!

子育てでもう一度理科を楽しもう

アゲハチョウの観察

娘(一号)3年生になりまして、いよいよ学校で「理科」の授業が始まりました。

 

さっそく、GWの宿題は「チョウの卵を探してくること」。一人1匹、チョウを卵から成虫まで実際に育てる授業課題だそうです。なんだか母が子供の頃より、授業内容がパワーアップしているような?なお、チョウの卵を自力で発見出来なかった場合のみ、先生がモンシロチョウの卵をくれるそうです。

 

さて、アパート暮らしの我が家、畑を持っているはずもなく、「チョウの卵、どうするよ〜?」と途方に暮れていたのですが、そうだ!ホームセンターに売っているミカンの苗木にはよくアゲハの卵が着いてるよ、ということを思い出し、近所のホームセンターにGo!

 

あったあった、アゲハの卵。というわけで、ミカンの苗木2本を購入しました。お値段、合計3500円(高い!)

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さて、GW明け、無事に卵を持参できた娘(一号)。ところがなかなか卵が孵化しないのです。卵は黄色から黒っぽくなり・・・その後何故か真っ黒になり・・・、出てきました、幼虫じゃなくて、微小な蜂(大汗 タマゴヤドリコバチに中身乗っ取られていた〜、と大ショック。

 

さて、振り出しに戻る。「先生からモンシロチョウの卵もらう?」と娘に聞くも「やだ〜、自分で持って行きたい〜」と主張。まぁ、そうだよね・・・。

 

どうしたものかと思ったら、職場にミカンの木が生えていて、アゲハの卵も幼虫もうじゃうじゃいました!やった!

 

そんなこんなで、4匹のナミアゲハの幼虫を飼い始めた娘(一号)。毎日、タッパーに入れて学校に通います。これ、3年生全員がやっているという・・・ウチは虫好きだから良かったけど、虫嫌いのおかーさんのいるご家庭はどうしているのやら(笑)

 

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立派に育ったナミアゲハの幼虫たち。